「「ダラダラ癖」から抜け出すための10の法則」
集中力を最高にする時間管理テクニック
・時間を有効に使う上で大切なこと。それは、今やろうとしていることが
本当に最も大事なことがどうか確認したうえで、最も大事なことをすぐやり、
そうでないものは後でやる。
・時間の使い方を改善するためには、まず普段の使い方を調べる必要が
ある。そのために有効なのが「時間日誌」。1日の自分の行動とその時刻、
所要時間などを記入し、後でそれを分析して使い方の問題点を見つけ出す。
・緊急と重要事項は別、緊急事項に振り回され、重要なことを後回しに
しないためには、「緊急事項」と「重要事項」を峻別する。
・「週刊計画」を立て、それに基づいて1日の目標を定めた「日程表」を作る。
計画を立てる際は、楽観的に時間を見積もらないようにする。
・予定を立てる際は不測の事態に備え、必ず「ゆとり時間」を組み込む。
・「引き延ばし癖」のある人は、「楽しくない」「難しい」「決断がつきにくい」の
3つの原因がある。その対処法を知る。
などなど、10章に分け書いてあります。
ビジネスマンであれば誰でも知っていることであっても行動してないことが
多いのでは、、、
私が初めて勤務した会社で「時間日誌」というものをつけたのを記憶してます。
野村総研だったかの指示でその部署の人間全員が約1週間つけました。
結構大変だったのを覚えてます。そのデータの結果を見せられた時ビックリ、
1日の時間を100%としたら、もっともしなくてはならない「緊急でなく重要」な
部分はほんの数%。それから私は「忙しい」という言葉を使わないようにしています。
だから、
「忙しい」
「時間があっていいね」
「本を読む時間もないよ」
など、言葉にする人がいますが、私には、
「自分は要領が悪いんだよ」
「仕事ができない人間なんだよ」
「本も読まないバカな人間なんだよ」
としか聞こえてきません。
そういう人間とは距離を置いてしまいます。
むしろ、
本当に忙しい人は、忙しいと言わないし、私の知りうる限り、本当に
時間がなく忙しい人に限っていろんな本を読んだりして、常に情報を
とっていますね。
そんな人に出会うと刺激を受けますし、尊敬します。