親:「もう学校に行く時間だよ、遅れるよ」
子:「わかってる」
親:「忘れ物ない、宿題持った?ハンカチ持った?」
子:「持ってない」
親:「毎日同じこと言わせないで、昨日準備したって言ったじゃない」
子:「・・・・・・・・・」
親:「もう、ゲーム禁止よ」
子:「わかったよ」
親:「困らせないでよ、忙しいんだから」
また、始まったぁって感じです。
こういったやり取りを精神科医エリック・バーンは心理学理論で交流分析学の中で、
ゲームと深層心理を組み合わせて解説しています。
上記の会話を「朝の儀式」とっちめるぞゲームと言います。
妻:「また、トイレの電気つけっぱなしだったわよ」
夫:「あっそう」
妻:「ちゃんと消してよ、何度言ったらわかるの」
夫:「わかったよ」
妻:「毎回毎回同じこと言わせないで」
夫:「うるさいなぁ、しつこいよ」
妻:「しつこいじゃないわよ、いいかげんにして」
これは、Kick meゲームと言います。
ここでいうゲームとは、
・パターン化したやり取りを何度もする。
・後味が悪く、いつも嫌な感情の結末になる。
・無駄な非生産的な時間を過ごす。
自分のパターンに気付くとともに、その時の深層心理にも目を向けることで、
自己成長につなげて、人間関係をよりよいものとするのが狙いです。
では、なぜゲームをするのか?
人はストローク(承認・愛情)を求めてゲームをする。
そして、肯定的なストロークがえらればいと、否定的なストロークを
求めて同じような言動をしてしまうそうです。
これらのゲームの根底には、「屈折した甘え」があり、生育歴が影響している
と考えられている。ストロークをもらう事での存在感の確認や孤独感からの
解放を求めているのだそうです。
※プラスのストローク・・・聴く、有難う、かまう、関心、ほめる、スキンシップ、、、、
マイナスのストローク・・・怒る、批判、非難、脅迫、、、、
上記のゲームでのお互いの心理は、
相手(親・妻):腹立たしい、嫌悪感、イライラや暴言、見放す、一生懸命つくす
自分(子・夫):どうせ見捨てるんでしょ 自分の為でしょ 私の味方はいない
信じさせることができる? どこまで私についてこられる?
自分の欲求は、
「受容」=かまってもらいたい
です。
では、どうしたらよいのでしょうか、
鉄則は否定せずに聴く、私メッセージ、事実を述べる、ことです。
ゲームの対策として、
・ゲームのパターンに気付く
・相手の本当の狙い(心理)を察する
・話を最後まで聴く
・客観的(冷静)に対応する
「事実を冷静に述べる」「事実に対する質問をする」「言い方を活用する」
「受け止め方・ものの見方を変える」「自分の言動を変える」
・相手の挑発に乗らない
「あーそーなんだ」「そうかんじていたんだ」売り言葉・買い言葉を止める
・姿勢を正す
だそうです。
コミュニケーション能力に欠けている私は、意識しながら頑張ってます。
心当たりのある方は、
是非チャレンジにしてみてください。
何かがきっと変わります。
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