「すべて、始めは危険だ。とにかく始めなければ始まらない。」
(「人間的な、あまりにも人間的な」ニーチェ)
何かを始める時は、反対もあるし批判もある。
本当の応援とは意外と少ないものです。
そんなことして大丈夫なの?
上手くいくの?
また、
そんなことしても無駄だよ。
今更やっても、もう他の人がやってるよ。
・・など、
何かを始める時につきものになる言葉ですね。
ニーチェは反対や批判についてこうも言ってます。
キノコは、風通しの悪いじめじめした場所に生え、繁殖する。
同じ事が、人間の組織やグループでも起きる。批判という風が
吹き込まない閉鎖的な所には、必ず腐敗や堕落が生まれ、大きくなっていく。
批判は、疑い深くて意地悪な意見ではない。批判は風だ。頬には冷たいが、
乾燥させ、悪い菌の繁殖を防ぐ役割がある。だから批判は、どんどん聞いた
ほうがいい。 (「人間的な、あまりにも人間的な」)
周りに左右されずにしっかりと志を持って事にあたれば、
全ての言葉はなんてことない。
始めるから始まる。
