皆さんは、もうシルク・ドゥ・ソレイユを見ましたか?
近々見に行こうと思ってます。
1984年設立のこのパフォーマンス集団は、世界のサーカス業界に君臨する
リングリング・ブラザーズ&バーナム&ベイリー・サーカスが100年以上かけて
ようやく達成した売上高を、近代では斜陽産業となったサーカス業界で、なんと
わずか20年足らずで達成したのです。
この偉業の本質を理解するためには、「赤い海(レッドオーシャン)」と「青い海
(ブルーオーシャン)」の市場を思い描くと分かりやすいです。
レッドオーシャンは現在の産業全てを表します。ここでは、各社が限られたパイを
奪い合う。競争が激しいため、市場は赤い血潮に染まっていく。
ブルーオーシャンは、まだ生まれていない未知の市場全てを差します。市場として
未開拓であるため、新たに需要を掘り起こせる。
パフォーマンス集団シルクはサーカスにパフォーマンスとしての知的洗練度と、
豊かな芸術性も追加して、サーカス好きの他に、サーカスに全く関心のなかった大人の
顧客をも引き付けた。その結果、全く新しい概念が生まれ、ブルーオーシャンが誕生した
という事です。
「ブルーオーシャン戦略」(ランダムハウス講談社出版)には更に詳しく書いてあります。
少し、触れてみます。
ブルーオーシャンを創造するための3つの分析手法を持ちいる必要がある。
1.戦略キャンパスを描く・・・競合他社の競争要因をチャート化し、分析する。
2.4つのアクション・・・業界標準とされてきたものの中から「取り除くべきもの」
「減らすべき要素」「増やすべき要素」「付け加えるべき要素」について考える。
3.アクション・マトリクス・・・4つのアクションを補う形で使用する。
そして優れたブルーオーシャン戦略には、
「メリハリ」
「高い独自性」
「訴求力のあるキャッチフレーズ」
という3つの特徴を持つそうです。
そして、策定~実行と分かりやすく詳しく書かれています。
年が明け、また新年度を迎えるにあたり各社事業計画を立てている事と思いますが、
新しい事にチャレンジする意味でも「ブルーオーシャン戦略」は非常に参考になるのではないでしょうか。
