「死」というもの

今日私の大好きな人がこの世からいなくなってしまいました。
死というものは突然やってきて容赦なく周りの人すべてをどん底に
落としてくれます。生きていて必ず直面していくものと分かっていても、
一番直面したくない出来事です。

私は身体的な苦痛、心の痛み、プレッシャー等、結構耐えうる人間ですが、
死の悲しみの前では無力になります。その人と会えないという逃げ場ない
孤独感に支配されます。そして、止めどなく涙が出てき、声を出している
自分に気づき我に返ります。

その人は、公私ともにいつもいつも私のわがままを笑いながら聞いてくれました。
大好きでした。
時には弱い私を知ってつけはなし、また笑って付き合ってくれました。
生意気な口もききました。大きな手で何度もたたかれました。
ゴルフでは負けっぱなしでした。来週予約を入れていて勝つつもりでいました。
負けのままで終わりました。
暇で電話をかけると、忙しいんだよと怒りながら付き合ってくれました。
いつもお酒を浴びるほど飲んでました。体壊すよと言っては飲んでました。
最近たばこをやめた事を自慢してました。嘘でしょと信じてあげませんでした。

これからもっともっと楽しめたのに、死んだらダメだよ、

下津清博という人間は私に本当に多くの大切なものを残してくれました。
感謝します。一生忘れません。生きているうちに言いたかったです。

ありがとうございました。

ご覧にって頂いた方へ
このブログに私的な事を書いてすみません。お許しください。

「死」というもの」への1件のフィードバック

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