月別アーカイブ: 2012年10月

企業家は階層や階級ではない。彼らの行動原理は、、、、

新しい事態に対する洞察を加えたり、例外的な事態や非常時において
決断したり指導したりすることにある。
だそうだε=(♉ฺ。♉ฺ)

シュンペーターの言葉では、
「指導者はそれ自身、新しい可能性を「発見」したり「創造」したりしない。
新しい可能性はいつでも存在し、人々によってその日常の職業労働の
過程において豊富に蓄積されており、またしばしば広く知られており・・・・・・
指導者機能とはこれらのもの(新しい可能性)を生きたもの、実在的なものにし、
これを遂行することである。・・・・・・瞬間的なー火災を起こした船舶の例によって
示されるようなー指導者活動の場合にも、・・・・・単に模範を示すことによって
影響を及ぼすような指導者活動にもあてはまる。たとえば、原始的な軍事的
指導者活動、次いで主として芸術あるいは科学の領域における指導者活動、
また部分的には現代企業者の指導者活動がこれに属する」
(「経済発展の理論」上巻)

また利潤については、
「われわれの経済主体(企業者)の貢献したことはなんであろうか。それは
意志と行為のみであって、具体的な財貨を貢献したものではない。・・・・・・
彼らの成し遂げたことはなんであろうか。何らかの財貨を貢献したのではない。
・・・・・本源的生産手段を想像したのでもない。現存の生産手段の用途を変更し、
これを一層適切に、一層有利にしようしたのである。・・・・・・いかなる債務とも
対応しない彼らの利得、すなわちこの余剰こそが企業者利潤である。」
(「経済発展の理論」下巻)

最初の議論で注意すべき点は、企業家は創造しないことになっているが、すぐ
そのあとの部分で企業家は新しいことの創造に携わるものとされている。
シュンペーターの企業家=指導者は、意志、行為、影響力といった政治的
概念の系列に属する。
また、利潤が企業家の創造に対する対価でないとすると、利潤の根拠は?

あったま痛くなってきたので、、これにて閉店ガラガラ、、、

一度じっくりと読んでみたい。っていうか教えてもらいたい。
っていうか語ってもらいたい。

2年後スタート

なんか、占いで見たら、2年後から大殺界に入るみたい。∑(゚□゚;)
占いなどには興味がない自分ではあるが、すこ~し気になる。
そんな時本屋さんで手にしたのが、「世界遺産100」
すごく引き寄せられました。また1つ人生の目標が+。

「世界遺産の旅」

2012年7月時点で、世界遺産総数は962件。
日本は16件。
国別にみると
1位ーイタリア47件。  
2位ースペイン44件。
3位ー中国43件。
4位ーフランス38件。
・・・・・・・・・
14位日本16件。

いろいろ考えて、2年後からスタート決定。

まず初めは、イタリアから、サンタ・マリア・デレ・グラツィエ修道院。
「最後の晩餐」をとにかく生で見たい。1498年に完成した壁画は、
20年後には剥落が始まる。その後何度も破損しそうになったものを、
科学の力でよみがえらせた。人間の力のすごさをも感じたい。

あとは、
ベルサイユ宮殿の「鏡の間」に圧倒されたい。すべての価値観を壊されたい。
全長73m。幅10.5m。高さ12.3m。数字だけでは想像できない荘厳さを
目の当たりにした瞬間の自分はどんななんだろう。
第一次世界大戦の講和条約の調印式の行われた場所っていうのも魅力。

勉強不足の私は、これからたくさんのことを知らないとならない。

まだまだ知らない世界がたくさんあることも気持ちをかりたたせられる。

あー楽しみ。

\(@^0^@)/

幸福なる人生

常に積極的な心の持ち方をすること=「心身統一法」、心の持ち方を
積極的にするためには、心をさまざまに動かす原動力である「感応性能」を
強くしなければならない。と、中村天風氏はいいます。

私にはまったくなじみのなかった言葉「感応性能」を強くするためにはを
著書「幸福なる人生」から紹介します。

感応性能を強くするためには、
1.観念要素の更改
2.積極観念の養成
3.神経反射の調整
を実践する必要があるということです。

1.観念要素の更改・・・人の思考は心の奥にある観念要素により組み立てられる。
              この観念要素が消極的だと、思考も弱くなる。
              観念要素を更改するには、「寝る前に消極的なことが頭に浮かんでも
              気にかけない」「寝床に入る前、鏡に映った自分にお前強くなると
              言い、朝目が覚めたら今日は信念が強いぞと言う」「消極的な
              言葉は使わない」「積極的な人と接する」といったことを心がけ
              るそうです。

2.積極観念の養成・・・何事にもベストを尽くす。何事にもである。くどいようだが何事にもだ
              そうだ。養成するためには4つ方法があるそうです。   
              ①仕事をするとき、その仕事に対し自分が今どんな気持ちを持ってい
              るかを自分で検査する。
              ②人の言葉に動かされないこと。消極的な言葉に動かされたら元気
              がなくなってしまう。
              ③ベストを尽くす人間になろうとする者は、他人の気持ちも自分と
              同じような気持ちにすることを常に考えねばならない。
              ④取越し苦労厳禁。薄い氷の上をおっかなびっくりわたるような人生
              を生きていたら、そのままあなたの人生は委縮してしまう。
              だそうです。いい気持ちでベストを尽くすことが大切。

3.神経反射の調整・・・神経系統の生活機能が乱れると、心の安定が失われる。
              具体的な神経反射を調整する方法として、ヨガの「クンバハカ」と
              いうものがあるそうだ。腹が立つことがあったり、悲しいことが
              あったり、人を恨んだり、妬んだりする気持ちが起きたときは、
              何をおいても尻の穴を締める
              感情の虜になりかけた時には、フッと肩を落として、グッと腹に力を
              入れる。その気分が収まるまで、吸って止めて出して止めてを
              繰り返す。これがクンバハカだそうです。

毎日、公私ともにたくさんのことがありますが、早く自分自身で自分をコントロールできる
人間になりたいものです。

常に、尻の穴締めて、お腹に力を入れていいれば、一石二鳥かもψ(`∇´)ψ