睡眠時間が長い子供ほど、記憶や感情に関わる脳の部位「海馬」の体積が
大きいことを東北大学の研究チームが発表したそうです。
研究チームによると、うつ病や心的外傷後ストレス障害(PTSD)、
高齢者のアルツハイマー病患者で、海馬の体積が小さいことが明らかになっており、
「子供のころの生活習慣病を改善することで、健康な脳を築ける可能性がある」そうだ。
研究チームは平成20年からの4年間、健康な5~18歳の290人の平日の睡眠時間に
加え、磁気共鳴画像装置を使って海馬の体積を調べたそうです。♪⌒ヽ(*゚O゚)ノ スゴイッ!!!
その結果、睡眠が10時間以上の子供は6時間の子供より、海馬の体積が、1割程度
大きいことが判明したという。
チームは、東日本大震災後の被災者の健康状況、ストレス状況などが子供の脳にどう
影響を与えるのかも見ている。そうです。。。。。
大人で特にうつ病などになる人はもしかしたら子供のころからゲームなんかして
睡眠時間が短かったりしているかな?はたまた、塾通いなどで寝る時間も
削り勉強?いずれにしても、バランスが大切ですね。
海馬の役目は、本能的な行動や記憶に関与します。
「情報→海馬体内部で信号処理→各所へ出力&帰還
→大脳皮質へ信号送信→記憶」って感じだそうです。
ところで、海馬となぜいうのかは、側脳室下角底部に隆起する大脳皮質で、
両側合わせた全体像がギリシヤ神話の海神が乗る
海馬の前足に似ていることから命名されたそうです。♪(゚▽^*)ノ⌒☆