月別アーカイブ: 2011年7月

忘れてはならないこと

世界の人口約60億人のうち8割以上が今も、、、

飢えや貧困に苦しみ、十分な食料や飲み水がなかったり、
教育や医療を満足に受けられなかったりする人達が、地球にすむ
私達人類の仲間の8割以上いるという事実をうっかり忘れてはいないだろうか?

なにかに不満を持った時、なんて自分は自己中なんだと、
水が飲め、飯が食える。それだけで世界の2割の幸運な人間の中に入る事を
忘れてはならない。

平成22年の日本人の平均寿命が発表されていた、昨年は熱中症死の影響もあり
女性が86.39歳で短くなったという。
昨年の熱中症による死亡者は女性で前年比707人増の798人だったそうだ。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110727/trd11072717310018-n1.htm

気が早いが、今年の平均寿命のはと考えると、男女とも間違いなく下がるのではないだろうか。

それだけの事が、起こったという事だ。

今回の災害は、生物学の統計上でも数値を狂わせている、それは人類だけではなく、
様々な種に影響を及ぼしていくことに違いない。

このタイミングで、東電の文字がまた、、、

東電OL殺人事件、当時いいようのない不快感を覚えた事件
だった事を思い出す。
一人の人間の裏表が赤裸々に、
そしてその後出版された「東電OL殺人事件」でさらに人間の内面を
ついていた。

表の顔と、裏の顔、なぜそこまで変えれるのか、また、なぜそこまで
変わるのか、そして、周りの人間はなぜそれに気づかないのか。

事件の数年後、渋谷の道玄坂で働くことになった私は、渋谷という街に
とても興味を持ち、いろいろと学んだ、そうしているうちに好きになった。
今でも大好きな街の一つだ。

ところで、
ゴビンダは、どっちなんだろう???

当時の詳細は
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/touden.htm

なでしこジャパンから学ぶ

楽しまないというのはよくないことだ。つらいことからいったん目をそむけてでも、
今をちゃんと楽しむべきだ。

たとえば、家庭の中に楽しまない人がたった一人いるだけで、誰かが鬱々と
しているだけで、家庭はどんよりと暗く不快な場所になってしまう。もちろん、
グループや組織においても同じようになるものだ。

できるだけ幸福に生きよう。そのためにも、とりあえず今は楽しもう。
素直に笑い、この瞬間を全身で楽しんでおこう。

「悦ばしき知識」ニーチェ

:*.;”.*・;・^;・:\(*^▽^*)/:・;^・;・*.”;.*: ワーイ♪

わ~い♪\(*^▽^*)/\(*^▽^*)/\(*^▽^*)/わ~い♪

決勝戦、PK戦の前のなでしこジャパンの円陣内の笑顔。

最高の瞬間を迎えるための最高の笑顔。

この世に神が存在するのであれば、神はあの笑顔にほほ笑んだに違いない。

そして、私も泣いた、、、感(┳∧┳)動

おめでとう

5383人のお盆を迎えられない魂

死者15,544人、行方不明者5,383人、避難・転居者99,236人 

震災から4月が経つ、いまだ行方不明者の数は、阪神大震災の死者6,434人
と変わらない数字だ。

そして、その背景にはその数以上の家族がいる。
改めて、事の重大さを知る。

約10万人の自分の住まいを失った方・転居を余儀なくされた方、
この数字は、神奈川県伊勢原市または、東京東久留米市の人口と
ほぼ同じ人数だ。東京港区の人口では2人に1人の数になる。

見えないところで、災害の影響はたくさんある。

夏休み、お盆休み、子供・孫のプライスレスの笑顔を楽しみに
していたおじいちゃん・おばあちゃん、その御先祖。

原発の地域では、毎年にぎやかになるはずの家が、、、、、

先日福島のお袋から、電話があり寂しそうな声で

「今年の夏休みは来るのか?」

と聞かれた。

孫と会うのを楽しみにしている両親・兄弟夫婦の事を思うと切なすぎる。
あと何回お盆を迎えられるのか分らない両親になんて答えたらいいのか、、、、

それぞれの環境、それぞれの生活で様々な形で災害の爪後と、
それぞれの立場で戦っている。

7月10日関東にも梅雨明け宣言された。
平年よりも早い、うれしい半面、猛暑の日々がやってくる。

私は、夏が大好きだ。なんか楽しい。朝早く目が覚め1日がとても
長く過ごせる。普段よりも長く行動できるので、きっと楽しい事も
普段よりも多いはず。ワクワクする。

被災地の人にも、、暑さに負けないようエールを送りたい。

ふぁいとぉー!!┗(  ̄◇ ̄)乂( ̄皿 ̄ )bいっぷぁーつ!!

地位や財産はその人の働き次第 品格は「識見」と「行動力」のバランス

「学問のすすめ」の考え方だ。人間は平等ではない。
福沢諭吉は平等思想を説いたのではなく、競争原理を説いている。

「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」といへり。・・・・・

これは皆さんも知っているとおりアメリカの独立宣言の一説を意訳したものだ。

といへり → と言われている

というくだりでも分る。

そして、
この世には、貧しい人も金持ちもいる。かしこい人も愚かな人もいる。
その人に学問の力があるかないかによってそうした違いが出来た。
と言っている。

そして彼は学問を、純粋学問、アカデミックな学問ではなく、
人々の暮らしや仕事に役立つ実践的な知恵、

いわゆる「実学」とした。

こんな事を言ってる、

「古事記」は暗誦しているけれども、今の米の値段を知らないものは、
実生活の学問に弱い人間である。

と言っている。

長い年月をかけて、高い授業料を払って学業をおさめても、現実の生計が
立てられないような者は、国の為には「無用の長物」とまで言っている。

≧(´▽`)≦アハハハ

話は変わるが、「学問のすすめ」は340万部読まれたそうです。
当時の人口を考えると、国民の10人に1人が読んだそうです。
そして、影響を受けた若者が全国から東京へ集まってくることになるそうです。

封建的な幕末体制から近代国家への一大転換期。

ものすごい影響を及ぼした本だったんですね。

今からでも遅くありません、NHK教育テレビで今月7月毎週水曜日10:00~
「100分de名著」4回シリーズで放送されています。

私は、テキストを買って勉強してま~す。

古典から「智」を盗む

「智愚は他なし、書を読むと読まざるとに在り」

「智」と「愚」の分かれ目は、他でもない、本を読むか読まないかにある、
という。但し、呂新吾にかぎらず、中国の先人達が「書」という場合は、
古典や歴史書を指している事が多い。

書店にあれだけの本が氾濫しているのを見れば、一概に
日本人が本を読まなくなったというのは正解ではない。

あるデータが紹介されていたが、二千人のビジネスマンに
「今一番やり直したい事は」と質問したところ、「勉強をやり直したい」
という答えが最高だったそうだ。しかも、三十代、四十代、五十代
の年代別では三十代が一番高かったそうだ。

私も、もっと若いころに、歴史、古典を勉強しておけばよかったと思う。

頑張れサラリーマン

高みに向かって努力を続けることは、決して無駄ではない。
今は無駄が多くて徒労のように見えるかもしれないが、少ずつ
頂点へと進んでいるのは確かなのだ。
今日はまだ到達にほど遠いだろうが、明日にはもっと高みへと
近づくための力が今日鍛えられているのだ。

「漂泊者とその影」ニーチェ

無意識の行動を意識する 人として 品格を大切に

なぜ、このミスをごまかした?(上司)

ごまかしてません、
気がつきませんでした(部下)

そうか、今後気をつけるように(上司)

わかりました。以後気を付けます(部下)

よく、見る光景だ。

でも、この会話どちらも正しくもあり、

また、どちらも間違っている。

その時の表面的な対処法は前者であり、
内面的な対処法は後者になる。

前者については、語るものでもないので割愛し、
後者について考えてみたい。

何かミスを犯したとき、部下はミスをしたくてしているものではない。
しかし、そのミスを今後気を付けます。
といったところでミスはなくらなないのも事実である。

そんな部下に上司の言葉はシンプルすぎる。
なぜ、そういったことが起こるのか、気づかせていない。
たいていの場合、
無意識が原因だ。

無意識の行動がミスを招く、
であれば無意識の行動を意識すればいい。
無意識の行動を意識していればミスを犯したとき
意識してなかったなどの言い訳はないはずだ。
無意識な行動を意識しないという意識で行動をとったことになる。
これは意識して行ったことと同罪だ。

たとえば、車の運転をしていて赤信号を無視して人を
ひいてしまったとしよう。
これは立派な罪だ。しかし本人はわざとではないと訴えるだろう。
では、何が原因か、、、、、

上司は、根気強く部下に教えるべきと思う。
しかし、上司はバランスを考える。どう指導したら部下が
最高のパフォーマンスを出せるのか、まるで自分が
神であるかのように驕り、部下を操ろうとする。
その瞬間のために、簡単にいうと自己保身のために、、

立場が違えど、人である以上は表面で乗り切っても
いずれ、やってくる自分との闘に挑まなければならない。。

常に敵は自分の中にしかいない。
だから、どちらも間違っているのだ。

ミスは起こるものだ、だから起こらないように意識する。
(パーフェクトになくなるわけではない)

意識をして行動する。

それを繰り返す、

行動習慣になる。

そして、

習慣品格になる。

すごく、些細なことであるが、部下に成長を感じた。

そんな些細な成長の繰り返し、そしてその成長の継続こそが、

彼の進化になるに違いない。