書店で一冊の本に出会った。
読むか読まないかためらった。
読めば必ず、せつなくなるし、泣いてしまう、
読まなくてもいい、知らなくてもいい、
何度も手にとっては戻した、迷った、、
やっぱりせつなかった、、、、、ε= (´∞` ) ハァー
「つなみ」
しっかりと読もう最後まで、目をそむけず、そう思いながら読んだ。
なかなか寝れなくなった。
何が現実なのか分らなくなった、全てが現実なのに、、
3ヵ月経った今も、お母さんを必ず見つけて、お父さんと3人で仲良く
暮らしたいと願う小学5年生の女の子の笑顔、叶わぬ事と知っていながら、、
小学4年生の息子が「つなみ」を手に取り読んでいる。黙ったまま
読んでいる。どんな気持ちで読んでいるのか分らない。
何かを感じてくれればいい、
そしてその何かを忘れないでいてほしい。
子供たちの言葉は、とても素直で真っすぐだ、
「うれしいかった」
「よかった」
「ありがとう」
「がんばる」
どの子の文章にも強い意志を持って登場する。
是非、読んでほしい人達がいる、
被災地でもないのに地震の影響で仕事が減った、
お金が大変だ、と口にする大人たち、
帰れる家があり、水が飲め、食事ができ、家族がいる。
そして酒を飲む、何が不満だ。
たとえそれが事実でも震災の影響等口にするな、
自分で何とかしろ、そんな大人が日本を堕落させる。
そんな大人に心から、本物に触れてほしいと思う。
是非、読んでいただきたい、
そして、今の自分がどれだけ幸せなのかという事を分ってほしい
作文を書いてくれた最後のページの笑顔の子供たちに感謝!
すごく上手に書けてるね、出会えてよかった