月別アーカイブ: 2011年1月

理想の御夫婦に出会いました。

本日、田園調布近くのお宅に仕事で、お邪魔しました。
とても、素敵な御夫婦でした。
御主人は社長さん、かっこいい、優しい、楽しい。
奥さんは絵の先生、ホント綺麗、気がきく、若い。
いいな~という感じです。(o^-^o)

何よりも素敵だったのは、2人のやり取りでした。
絶妙な会話、思わず何度か笑ってしまいました。
何気のないやり取り、会話がすごく自然体で心地よかったです。
御主人の意見、奥様の意見、全てが一緒じゃないのですが、、、、
今考えると、どちらが、イニシアティブを握っているのか、不思議です。

素敵なエネルギーを頂きました。感謝です。
また、是非ご紹介したいと思います。

お二人にお会いできて、思い出した歌がありましたので御紹介します。
本当にこんな感じでした。私の理想の夫婦像です。

『祝婚歌』 吉野 弘
二人が睦まじくいるためには
愚かでいるほうがいい
立派すぎないほうがいい
立派すぎることは
長持ちしないことだと気付いているほうがいい
完璧をめざさないほうがいい
完璧なんて不自然なことだと
うそぶいているほうがいい
二人のうちどちらかが
ふざけているほうがいい
ずっこけているほうがいい
互いに非難することがあっても
非難できる資格が自分にあったかどうか
あとで疑わしくなるほうがいい
正しいことを言うときは
少しひかえめにするほうがいい
正しいことを言うときは
相手を傷つけやすいものだと
気付いているほうがいい
立派でありたいとか
正しくありたいとかいう
無理な緊張には
色目を使わず
ゆったり ゆたかに
光を浴びているほうがいい
健康で 風に吹かれながら
生きていることのなつかしさに
ふと胸が熱くなる
そんな日があってもいい
そして
なぜ胸が熱くなるのか
黙っていても
二人にはわかるのであってほしい

゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚ ゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚

環境商品提案事業部 

弊社には環境商品提案事業部があります。主な業務内容は、
個人宅・店舗のリフォームの請負。
クロスメイク、ハウスクリーニング、フロアのコーディング等、エコリフォーム。
太陽光発電システムの販売。
商業ビル・飲食店・河川・池などのアオコ・悪臭対策のピットクリア―。
等、環境問題に対応するエコロジーな商品をピックアップし御提案しています。
いわば、お客様目線の一般の方の為の環境ビジネスです。

リフォームの請負からこれらのビジネスは展開しておりますが、昨今の事情からか、
リフォームにおける1件当たりの単価、また受注件数が下降状態にありました。
そんな中で、お客様へ御提案する商材を考えていくうちに環境問題に取り組める商品を
取り扱うようになった次第です。今ではこの部門を支える当社になくてはならない自慢の
商品群です。

今回は、この中のクロスメイクについてご紹介したいと思います。
クロスメイクとは、お部屋の壁紙を張り替えずに再生してしまう工法です。
1年前に出会い会社に取り入れました。今では、当社のホームページからも
毎月お問い合わせを頂けるまでになりました。12月から、人の動き(転居)が
多くなってきている事を実感しています。ゴミが出ず、短時間で、安い、しかも
キレイな仕上がりで大変お客様には喜ばれております。当然なかには
施工不可能な状態のクロスもありますので、必ず現調させていただいております。

圧倒的に多い受注は賃貸物件の退出時におけるクロスのメンテナンスです。
御存じのとおり現在のルールは、クロスの自然劣化はオーナー負担になりますので、
退出時ごとに交換していたのでは割に合いません。また、環境問題としてもいい事では
ないと思われます。そこで、登場するのがクロスメイクです。先日お問い合わせを
いただいた方も、こういった工法がある事を今まで知らなかったと言っておりましたが、
当然だと思います。まだまだ認知度は低いものです。
詳しくは是非ご覧ください。
http://www.xmake-anis.com/

アニスコーポレーションは3つの事業を展開しております。
WEBソリューション事業
環境商品提案事業
ペット事業
http://www.anis-co.co.jp/

様々なご質問を受けます。とても面白い会社です。仕事は丁寧ですので安心して下さい。

PRしてみました。最後まで読んでいただきありがとうございます。☆⌒(*^-゜)v Thanks!!

論語 ①

最近手元に論語を置いてます。いつでも自分に活を入れるために、
論語に触れると、とりあえず気持ちがフラットになります。
皆さんも一度は耳にした言葉だとは思いますが、少しずつご紹介
したいと思います。

子日く
「口ばかり上手く外見を飾るものには、ほとんど(仁)はないものだ
~巧言令色、少なし仁~」

「私は毎日、三つの事について反省する。人の為に誠心誠意考えてあげれたか。
友人との付き合いで「信」(言葉と行いが一致する事)であったか。しっかり身に
ついていない事を、受け売りで人に教えたのではないか、と。」

「十五歳で学問に志し、三十にして独り立ちし、四十になって迷わなくなり、
五十にして天命を知った。六十になり人の言葉を素直に聞けるようになり、
七十になって思ったことを自由にやっても道を外すことはなくなった。」

全てが、グサッグサッグサグサって感じです。でも、このグサッというのがたまりません。
目指すものが増えた喜びです。

私はまだ十五歳?、、急ピッチで鍛錬しなくては、、(*⌒∇⌒*)テヘ♪

最近、顔文字こってます。

ユニファイドコミュニケーション

以前ブログに書いた「クラウドと労働コミュニケーション」の件は、
労働条件その中でもワークスタイルの変化を述べてみました。

今回もそれに関連する内容です。

ユニファイドコミュニケーション(UC)とは、
「電話・メール・テレビ会議・Web会議などの様々なコミュニケーションツールを
統合することによりもたらされる、効率的なコミュニケーションのこと。固定電話、
PC、PDAといった情報端末の種類に依拠することなく、多彩なコミュニケーションを
業務プロセスに応じて自在に使い分けられるようにすることで、ストレスフリーな
協同作業(コラボレーション)環境を実現する。コミュニケーションの効率化、高機能化を
通じて、オフィスワーカーの生産性を高める効果が見込める。IP電話の普及をはじめとした
情報インフラの進展を背景に、ビジネス社会に急速に普及しつつあり、グローバルな
コミュニケーション環境の構築やマーケティング分野などへの応用も期待されている。」
と説明されています。
なお、ユニファイドコミュニケーション(R)は、NECの登録商標だそうです。

簡単に説明してしまうとUCを導入する事で、業務プロセスを効率化し、TPOにあったツールを
使いコミュニケーションロスを減らすことにより、従来かかっていた経費の無駄を省こう
という事です。いわば経費の効率化、カッコよく言うと資源の効率化、ITらしい発想です。

しかし、以前も述べた通り、問題はあります。ワークスタイルを変えるという事です。
特に管理者側がワークスタイルの変化に対応出来うるかという事です。
ピラミッド型の経営では、UCの導入は非常に困難と言わざるを得ません。

私は、このようなスタイルが良い悪いを言うつもりは全くありません。
ツールの進化によりコミュニケーションのロスを低減する。一方で人間関係に何が起きて
いるのかを考えていきたいと思います。本音で話す若者はいまの世の中どれだけいるの
でしょうか。当社にも若い人間がいますが、常に裏表なく本音で付き合っています。
自分自身が裏表を作ってしまったら終わりだと思っています。非常に甘い考えかも知れま
せんが、当社の「一期一会」の理念からです。

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太陽光発電システム

当社では、環境商品提案事業を行っており、その中の一つに
太陽光発電システムの販売をしております。
弊社の考えは、メーカーではないのでその商品をユーザー視点で研究して、
何がメリットで、何がデメリットなのかを追求し、お客様に利益を還元できる
価格で提供する事をモットーに商品をセレクトしてます。
そういった事で、弊社が選んだのは現代工業の製品です。
一般の方の視点で考えた結果達した結論です。
おかげさまで販売実績も増えてきております。
この1,2年で必ず世界シェアを伸ばすでしょう。自信を持ってお勧めします。

ちなみにですが、2009年度の世界の太陽光生産ランキングは、( )は2008年度
1位、ファーストソーラー(2)アメリカ
2位、サンテックパワー(3)中国
3位、シャープ(4)日本
4位、Qセルズ(1)ドイツ
5位、インリー・グリーンエナジー(7)中国
6位、JAソーラー(5)中国
7位、京セラ(6)日本
8位、トリナソーラー(11)中国
9位、サンパワー(9)アメリカ
10位、ジンテック(13)台湾

です。このデータを見てわかるとおり、高い技術力を持つ日本ですが、
諸外国メーカーにあっという間に要素技術・生産技術で抜かれてしまい、
それらは日本市場にも参入を果たしてきているのです。ユーザー側からすれば、
システムの品質、施工品質、アフターケアが保証されれば、日本企業との違いは
ブランド力にすぎません。この世界シェアの2008年度から2009度の推移を見ても
ブランドだけの時代じゃなく、品質等の要素を含んでいる事を認めざるを得ないと思います。

もうひとつ加えると日本は、環境対策・意識は非常に低い事を理解しておきたいものです。

色 テーマカラー

ホームページを制作する過程で、重要な要素一つとして配色があります。
ホームページには、テーマカラーがあります。カラーの使いかた一つで
イメージの違うサイトが出来ます。結構神経を使う部分です。

配色を決める際には、4つのアプローチ手法を使います。

「色系統」・・・レッド・イエロー・グリーン・シアン・ブルー・マゼンダ。6つの色系統別に
        メインカラーを選択していく。

「イメージ(印象)」・・・楽しい・エスニック等、11の印象別に組み合わせる。

「イメージ(季節)」・・・春夏秋冬、4つの季節を演出し組み合わせる。

「カテゴリ」・・・スポーツ・デパート・コスメなど、実際のサイトを参考にしてサイトの
         内容に応じて決めていく。

といった感じでアプローチしています。

また、配色で気をつけなくてはいけない事に「色覚」があります。
色覚とは、色を識別する感覚の事。一般的にこの感覚は加齢とともに低下していきます。
赤または緑の識別が難しいという見え方も、多くの人に見られます。
WEBをデザインする際に気をつける事は、色だけで判断を求めるような内容を避ける事です。
例えば、赤い文字にリンクを設定する場合、赤という色以外に他と区別が出来ないのは
不親切です。また、同明度の赤と緑の組み合わせは、識別が難しくなります。

 といったように、配慮する事が結構あります。但し、色はデザイン的な要素の一つなので、これは
使ってはいけない、間違っている等という事ではない事を理解しておきたいものです。

1つのサイトを制作する場合、心をこめて制作にあたる。基本ですね。d(@^∇゚)/ファイトッ♪

ホームページを制作するなら
  ↓   ↓   ↓   ↓ 
http://www.hajimetehp.com/

K-POP

K-POPをレンタルして聴いてみた、売れるのが分かる。同時に、
韓国のCDのパッケージ、ジャケットのデザイン等何処か懐かしいものを
感じます。
女の子の写真の構成、ジャケットの配色、昔のCDボックスから出てきたかの
ような、懐かしさ、おじさん受けもしますね。

アイドルを何年も前から育成し、プロデュースにお金を掛ける、そして日本市場を、
踏み台として世界に出る、韓国の戦略はすでに音楽の分野でも日本を抜き去って
しまっていますね。

何といっても徴兵制をひいている国です。愛国心は日本国民の特に若者の比では
ないですよね。

足の引っ張り合いをしているようでは、国を挙げて何かを育てている国に勝てるわけ
ないかもしれないですね。

しかし、K-POPは非常に興味深い。何かエネルギーを感じます。

クラウドと労働モチベーションについての一考察

これからの企業は労働モチベーションを高める上で、クラウドの存在は無視できなく
なると思われます。そこで今回は私が20代後半に影響を受けた「X-Y理論」について
クラウドと絡めてご紹介したいと思います。
ここで話すモチベーションとは、内面的・精神的なものをケアするための見せかけのもの
ではない事を理解して下さい。

さて、クラウドの概念は説明する迄もありませんが、その登場により近い将来確実に企業は
労働条件を変えなければならなくなると思われます。
その根本には、全ての企業は経済の効率性を追求しなければいけないからです。
そこで、労働モチベーションの高め方については、アメリカの心理学者ダグラス・マクレガーの
「X-Y理論」を考察すると非常にわかりやすいと思いますので、簡単にご紹介します。

彼の言う
「X理論」とは、『人間は本来怠け者で、責任感がないので、強制しないと仕事をしない』
という性悪説的なものから来てます。労働力・生産性を向上させるためには、報酬と賞罰、
分かりやすく言うとアメとムチが必要という事です。従来の経営理論はX理論が主流である事は、
説明する迄もないと思います。しかし、X理論には欠点があります。それは、単純労働や肉体労働
以外の主体的な思考活動(試行錯誤・創意工夫)を必要とする知識労働(複雑な作業や思考を
必要とする創造的な仕事)に応用できないことです。

そこで、彼は従業員(労働者)の労働意欲を高め生産効率性を上昇させようとするX理論の短所と
限界を乗り越えようとするY理論を考案しました。

「Y理論」とは、『人間は本来、怠け者ではなく働き者であり、旺盛な知的好奇心と自己実現欲求を
持つので、やりがいのある職場環境(人間関係)と達成目標さえ与えられれば積極的に働く』という
性善説的な人間観を前提としています。人間は生まれながら何かを創造したいという欲求を持って
おり、報酬賞罰に縛られ、そういったものの行使により仕事を強いられると、反対に仕事に対する
やる気や興味を失って生産性(効率性)が停滞すると考えました。単純な肉体労働ではアメとムチの
X理論は有効である部分がありますが、自分の頭で考えて『問題解決・目標達成』を行っていく種類の
仕事では、人間の主体性を尊重するY理論が有効であると考えられます。

ものすごく簡単に説明しましたが、
彼のすごいところは、1900年代半ばにまさに今日を予測するがのごとく、未来の経営理論
(組織論・人事管理・企業運営)では、外部から強制的な命令を下して『統制による管理』を行うX理論
の有効性は大きく低下し、内発的な動機付けを重視して『目標による管理』を行うY理論の有効性が
段階的に上昇すると主張してます。2000年初頭にX理論に傾きかけた経営理論もクラウドの登場
により大きくY理論に変化せざるをえなくなるでしょう。

また、Y理論の長所が最大限に発揮されやすい産業分野は、『創意工夫・試行錯誤・頭脳労働・
計画管理』を日常的に必要とする分野であり、Y理論の適用が効率性を発揮する人材とは、
『承認欲求・自己実現欲求・知的好奇心・社会的責任感』がある程度強い人材です。
こういった事も、現代の産業分布または就職戦線において企業側・求職者側それぞれに求められている事
と一致ていて非常に興味深い点です。
主体的な責任感を持って仕事に取り組み、自分で自分のやるべき仕事の達成目標を設定して、その目標に
向けてコツコツと意欲的に努力する従業員の場合には、X理論に基づく『統制・強制・命令での管理』
は生産性を低下させるので、Y理論に基づく『目標・共感・仕事の内容での管理』を適用すべきである
とも解説しています。まさに、昔もそうですが現代に求められる理論といえると思います。

ここまで話して水を差すようですが、これらの話は、あくまで机上の理論であり、現実の経営・
人事評価等に結びつける事が、非常に難しいという事も理解しなければならないと思います。
なぜなら、管理する側・される側両方に課題があり、それをほとんどの企業の管理職者は認識を
誤っていると思わざるをえないからです。。

しかし、これからのクラウドに見る組織形態を下記に見れば「Y理論」が頷けると思います。

クラウド型組織では、フラットな関係であるため、権限のない中でリーダーシップを発揮する必要が
あり、ここで必要なのはディスカッション(議論)ではなく、ダイアローグ(対話)であり、
リアルタイムコミュニケーションが重要となるという事です。

先にふれた、管理する側の課題はまさしく新たな組織形態についていけるのかが最大の課題であると
なるのではないでしょうか?権限を行使することなく労働モチベーションを高める事は、机上で語る
ほど簡単ではないと思います。
権限を好み、議論を好む社会で生きてきた仕事人には非常に大変ですね。
また、上っ面の対話、対話に表裏を作ってきた”自分は出来る人間だ”と、どこかで思っている一昔前の
一部にみられる頑固職人的なタイプにも結構きつい時代かもしれませんね。

クラウドを認識すればするほど、労働モチベーションの在り方を考えてあげないと企業は従業員との
間に、何処か微妙な温度差が生まれてしまうのではないでしょうか?

時代に取り残されないように頑張りましょう。o(*⌒O⌒)bふぁいとっ!!

      

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「夢」の実現のための目標

将来の夢を叶えるために今年成し得なければならない事があります。
夢の実現な為に、やらねばならない事に「期限」と「数値」をつけます。
それが今年の目標です。与えられたものではなく、自分で決めた目標です。
夢をかなえるためには、公私ともにたくさんの目標が必要になります。
皆さんは今年の目標設定はもう終えたでしょうか?
まだであれば、今からでも立ててみてはいかがでしょうか。一年が楽しみになります。
何でもいいと思います。
時間をとって、紙に書いていってみてください。ワクワクする時間です。

夢に大きい小さい・多い少ないは関係ありません。
そして、夢に「数値」と「期限」をいれ目標としたなら、全てをクリアしたイメージを
徹底的に描いて下さい。そして、自分を含め周りの人に堂々とコミットメントする事お勧めします。
これが意外と重要だと思います。
その際、もちろん周りの人すべてが、その全てを肯定的に受け入れてくれるわけではありません。
否定的な人もいるでしょう。とても嫌な思いをすることもあるでしょう。
しかし、間違ってはいけないのは、うまくいかなかった時、そういった事が障害では
ないという事だと思います。本当の障害は常にひっそりと自分の中にいる事を把握して
おくべきと思います。

どんな事を成し得る時もリスクは付きものです。リスクを楽しめる余裕をもって
望みたいものです。

夢を語れる人はとても好きです。

夢に向かって行動している人は、感謝の気持ちを忘れない人です。

夢に向かっている人は言葉と気持ちが常に一緒であり、内面が綺麗な人です。

夢に向かっている人達とたくさん出会いたいと思います。

将来の夢は、夢を与えられるような人間になりたいです。

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ブルーオーシャン戦略

皆さんは、もうシルク・ドゥ・ソレイユを見ましたか?
近々見に行こうと思ってます。

 1984年設立のこのパフォーマンス集団は、世界のサーカス業界に君臨する
リングリング・ブラザーズ&バーナム&ベイリー・サーカスが100年以上かけて
ようやく達成した売上高を、近代では斜陽産業となったサーカス業界で、なんと
わずか20年足らずで達成したのです。
 この偉業の本質を理解するためには、「赤い海(レッドオーシャン)」と「青い海
(ブルーオーシャン)」の市場を思い描くと分かりやすいです。
 レッドオーシャンは現在の産業全てを表します。ここでは、各社が限られたパイを
奪い合う。競争が激しいため、市場は赤い血潮に染まっていく。
 ブルーオーシャンは、まだ生まれていない未知の市場全てを差します。市場として
未開拓であるため、新たに需要を掘り起こせる。
 パフォーマンス集団シルクはサーカスにパフォーマンスとしての知的洗練度と、
豊かな芸術性も追加して、サーカス好きの他に、サーカスに全く関心のなかった大人の
顧客をも引き付けた。その結果、全く新しい概念が生まれ、ブルーオーシャンが誕生した
という事です。

「ブルーオーシャン戦略」(ランダムハウス講談社出版)には更に詳しく書いてあります。
少し、触れてみます。
ブルーオーシャンを創造するための3つの分析手法を持ちいる必要がある。
  1.戦略キャンパスを描く・・・競合他社の競争要因をチャート化し、分析する。
  2.4つのアクション・・・業界標準とされてきたものの中から「取り除くべきもの」
    「減らすべき要素」「増やすべき要素」「付け加えるべき要素」について考える。
  3.アクション・マトリクス・・・4つのアクションを補う形で使用する。

そして優れたブルーオーシャン戦略には、
  「メリハリ」
  「高い独自性」 
  「訴求力のあるキャッチフレーズ」
という3つの特徴を持つそうです。
そして、策定~実行と分かりやすく詳しく書かれています。

年が明け、また新年度を迎えるにあたり各社事業計画を立てている事と思いますが、
新しい事にチャレンジする意味でも「ブルーオーシャン戦略」は非常に参考になるのではないでしょうか。

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