人脈と営業

1.名刺は一回に千枚作り、大いに無駄使いせよ。
2.積極的な聞く耳により、お互いを理解することに努力せよ。
3.まず行動、そして失敗を恐れるな。それにより相手に自分を売り込め。
4.事務的な行動でなく、相手の懐に入るのはどうするか、頭を使え。
5.相手に借りを作れ、その借りを返すことに工夫せよ。
6.物事の解決は、人脈により必ず結論を出せるはず。
7.人脈作りの小道具を考えよ。
8.人脈作りはボランティア精神で。
9.業績を焦るな。社会貢献活動を頭におけ。
  (心の触れ合いを大切に努力せよ)
10.心の対話、積極的な行動、それにより相手が何を望んでいるかをくみ取り、
  希望に添えるよう努力する。
  (それにはどうしたら良いか、誰に知恵を借りられるか、借りられる人脈作りを
   常に考えて努力すること)
11.気遣いのできる人間になれ。
12.最終的には自分の健康管理で業績が左右される。

書類を整理していたら、20年前にお世話になった上司からの言葉が出てきた。
振り返ると、当時若い自分は何も疑うことなくこれらを実践することだけだった。
その上司の口癖は「素直さ格差」だった。

本当に充実した人間は自己主張しない

「至人は己れなし」

本当に充実した人間には、自己主張というものがない。
大自然には、是非善悪の自己主張がない。
荘子が理想とする人間は、大自然と心を一つにして生きる人という。

「名誉や地位を求めて競争するのではなく、それぞれが、自分の分という
ものを定め、世間から非難されても劣等感を持たないで、誉められても
無理な努力はせず、自然の心になりきって、悠々と、自分自身らしく、
自分の本性を生きなさい」

本当に充実した人間は、いくらいい仕事をしても、功績があったとしても、
威張ることをしない。仕事に伴う名誉などを期待したり、求めることもない。

荘子の言葉からです。
頑張ろう。自分はまだまだお子ちゃま感覚!!
日々勉強、勉強。ヽ(●´3`)ノ゛

良い考えの生まれやすい状況

良い考えの生まれやすい状況。

中国の欧陽修という人は、こういってます。

「三上」、
馬上・枕上・厠上

馬上は、今でいう通勤電車の中、車の中等、すごい納得です。私は電車に乗るときは
必ず、何かを持ち込んで楽しみます。だから、電車で寝るっていうのは本当に
疲れ切っている時以外絶対にありえません。
枕上は、特に朝早くに目が覚めたときは、まさかの発想をするときがあります。
厠上は、周りから妨害されない、その安心感が、頭を自由にするのかも。

ものを考えるには、ほかにすることもなく、ぼんやり、あるいは、是が非でもと、力んでいてはよくない。
「三上」はそう暗示している。

「三中」、
無我夢中、散歩中、入浴中

無我夢中は、冷めた頭で考える必要もあるが、時にはこういう状態で考えるのもよい。
確かに夢中な時のひらめきに何度助けられたことか、
散歩中は、散歩の良いところは、肉体を一定のリズムにおき、それが思考に影響する点だという。
入浴中は、一般に精神も昂揚するようで、浴室で歌を歌いたくなるのはそのあらわれだという。

「三上」にしても「三中」にしても、いずれも最中だ。

チョーお勧め本、おもしろいこと間違いなし。

レポート第二弾

この分野は、あまり得意ではないけど、与えられたテーマ。交渉を視点に書いてみました。
「TPP問題」について、、、、

 TPP問題は、まさしく国内外のこの問題に絡むもの同士の利益、権利、権力のぶつかり合に他ならない。そもそもTPP問題がなぜ急を要する問題になっているのかである。2009年オバマ大統領が突然言い出したことに端を発する。成長著しいアジアマーケットがアメリカの知らないところで成長するのを良しとするわけがない。日本としては、当たり前であるがアメリカに追い立てられる格好になるわけである。ここについては、交渉の余地があったのかは疑問であるが、時間的な問題で言うなら2013年の安倍政権まで何をやってきたのか?ということだ。これは民主党政権が在任期間中に内外に対し、しっかりとした交渉をしていれば、日本の主張を少しでも反映させた交渉参加への是非論となっていたのではないだろうか?この点はこれぐらいとして、中身ある問題に変えるとする。
国内の利益争いに目を向けると、焦点になるのが「JA Vs 経団連」この問題に関しては、農業側のある程度の自立性が求められると思う。経団連が賛成するのは皆がわかりきっていることだ。農水省が交渉のカードに日本の自給率が40%から14%なるとの試算をしているが、この算出方法に問題があると思わざるを得ない。これでは交渉に勝てない。また、今まで、蒟蒻芋1705%・米778%・バター360%・小麦252%、これだけの関税で守られていたということを、どう交渉に持ってくるかである。守られていたものいわばはしごを外されるごとくというイメージを見せない交渉が必要だ。もし関税撤廃となっても今と変わらぬ売り上げを確保すればいいことだ。但しそれには時代に残されてきた1次産業いや産業構造の在り方の問題に触れるべきではないか?法律で守られているなら参加の是非よりもその後の対応能力にフォーカスして交渉を進めてはどうだろうか?1次産業には問題が山積している、例えば時代に乗ってインターネットの活用といったところで使える人間は限定的だ。時間稼ぎかもしれないが、その時間の中に農業の将来が必ず見出せるはずである。また、仮に撤廃の道をたどる際には安全基準の問題が出てくるだろう。アメリカは間違いなく今後も日本に緩和を求めてくるに違いない。さすれば、日本は基準の緩和ではなく、基準の強化を提示するべきである。安全の確保はどの分野でも最重要課題である。食の安全が揺るがないよう農業側が、具体的水準また検疫ルールのイニシアティブを握る交渉に持ち込めばよいのではないか。この問題に最後に付け足すとしたら食料を海外に依存させていいものかどうかということだ。しかし、私は、日本人として日本の主食である米をはじめ様々な国内産のものが、海外の安価なものにすべてが押されるということはないと信じている。論理的根拠は全くないが、日本人のもつ大切なものまで失われるとは思えない。帰るべきところに必ず帰る。
さて、国外の交渉に触れるとしましょう。そもそも関税撤廃自由貿易というものはWIN-WINが成り立つ仕組みであり、そうでなければ誰も参加しない。自由貿易はマイナスが生じた人にお金を配ってでもプラスにする。プラス部分をどう再配分するのが政治だ。政治は国内の誰もが損をしない状況を作るのに、最善を尽くすのが仕事であると思う。現在の状況は前述した、農業が最後は黙るしかないという状況ではあるが。反対派がマイナス面を強調するためにISD条項(投資家対国家間の紛争解決条項)を持ち出すケースがある。しかし、簡単に言えばISDの最終解決方法は金銭であり国の制度や法律に対し命令などを出せるものではない。何か起きた時のお金の交渉であり、論点がぶれるような気がする。そもそも、それぞれの国ではそれぞれの弱点があるはずである。大国アメリカでも例外ではない。アメリカが嫌がっているのはアジア諸国がアメリカの知らないところで力を持つこと。絶対権力の立場を維持したいことが今回の参加是非の始まりとするならば、日本はASEANプラスや日中韓FTA等を持ち出すのも手ではないだろうか。もちろん、竹島問題、尖閣諸島等の問題があることは承知の上である。韓国は自国の農業は守る政策を取りつつTPPに前向きになっている。それはアメリカと自由貿易協定を結んだ際にコメは除外している。日本も端的に言えばコメ除外の交渉を毅然として行ってはいかがなものだろう。そうはいっても近隣諸国との諸問題を抱えアメリカの後ろ盾がないと立ち回れない日本の弱さはどうしようもないが、、、話を戻すとASEANプラスはアメリカの代わりに中国が入っている。両方に絡んでいるのは日本だけである。世界トップ3の経済大国、見方を変えれば一番都合のいいポジションにいるのは日本である。日本の交渉能力次第では他2国を操れる可能性もあるのではないだろうか?優れた交渉を発揮でいれば、WIN-WINの関係を構築も可能だろうが、不利な条件を一方的にのまざるを得ない状況であるならば、拒否すればいい。不参加という交渉をすればいい。しかしこれは国益という点で本当にプラスになるのかは疑問である。国益とは関係を含めた点である。参加するよりもさらに高度な交渉が求められるだろう。とすれば時間切れによる不参加。安倍政権はこれもにらんでの動きととっていいと思う。いかにも日本っぽくていいのでは。皮肉はさておきTPP不参加となっても項目別にFTA交渉をすれば安全保障への影響も最小にすることは可能ではないだろうか?もちろんタイミング、交渉カード等先に述べたとおり高度な交渉が必要なのは言うまでもないが。
 面白いコラムがあった。「TPPの短所はその平坦性にある。金魚も鯉も魚雷も「同じ水槽」に入れようかとする平等理論に他ならない。失ってはならない、傷つけてはならない伝統や品位、安全性、清浄性はこの日本にもたくさんある。」まさしくその通りである。出遅れての交渉参加、枠組みが決まっての交渉参加、時間が足りない中での交渉は不利に働くことが多い。大局で判断を急ぐのではなく、1つ1つ交渉を重ね自国の利益のみにとらわれることなく国際社会において互いに何がWIN-WINの関係なのかを見つけ出し進めることが大事だと思う。こういった話に「たられば」はナンセンスなのは承知だがもし白洲次郎が交渉に携わっていたらどんな結果になるのかと思ってしまう。そんな人物が必ず現れる日本の未来に期待したい。
 参考文献 TPP亡国論   集英社新書
      砂糖と安全保障  講談社

 読み直している間に流れてきた「案山子」~さだまさし~ 忘れてはいけないものが必ずありますよね~

ライシャワー氏って知ってますか?

レポートを書く機会があり、久々に気張ってみました。

参考文献「ライシャワーの日本史」

 「交渉と対話を通しての紛争解決が必要」ライシャワー氏の持論である。
1945年8月6日と9日、米国は完成したばかりの2個の原子爆弾を広島と長崎に投下した。20万人近い人命が一瞬にして失われた。一発目に広島に落とされた原爆は日本に対しての降伏やむなしだったのかもしれない。また同時に世界に核戦争の恐ろしさを認識させるに貢献した議論も成り立たぬでもない。しかし、長崎に投下される2発目は、この種の正当化は絶対に成り立たない。米国人のライシャワーの「交渉と対話を投資手の紛争解決が必要」という持論に非常に興味をそそられる。
 エドウィン・O・ライシャワーは1910年10月15日キリスト教長老派教会の宣教師のオーガスト・カール・ライシャワーの次男として現在の東京都港区白金台に生まれる。1910年は日韓併合の年でもあった。祖父は南北戦争で北軍に従事している。彼は16歳に米国に渡り、ハーバード大学大学院で学問に励む。ハーバードで彼は東アジアの研究をすることになる。1935年に日本に戻ると東京大学で研究をする。そのテーマは「円仁」であった。日本の仏僧円仁の日記の解明により博士号を授与される。その後、彼は東アジアに関する講座を開講し、政権のアジアに関する無知さから来る政策の誤りを本や雑誌、講演などで批判してきた。1960年「損なわれた対話」と題した論文を発表。「アメリカをはじめとする西側諸国は、日本の政府や財界の指導者層ではなく、野党や右翼、左翼活動家、知識人とも異端視することなく対話を重ね、日本の主流から外れた人々の実態や抱える不満を把握するべきである」と主張した。交渉と対話を重要視する彼のこの論文はジョン・F・ケネディー政権から大使館起用の白羽の矢が立つ。じゃやってみろということだったのかもしれない。1961年4月受諾した彼は駐日アメリカ特命大使として「日本生まれのアメリカ大使」として日本人の妻とともに人気を得ることになる。これは、今後様々な交渉をするうえでこの上ないメリットと言えたはずである。この時の日本人妻は2番目の妻である。前妻は急逝している、その後明治時代の元勲の松方正義の孫松方ハルと結婚する。このことは日本での交渉・対話を有利に運ぶ上での重要な要素になっている。大使に就任後、彼の目標は日米のイコール・パートナーシップの確立だった。在日米軍の占領者としてのメンタリティーの払拭、二国が対等なパートナーの関係にあることを当時の日本の政治のリーダーたちはもちろんのこと経済人、宗教関係者、労働組合関係者等と会談を行った。前述の在日米軍との交渉においては根気強い関係改善の交渉の継続により沖縄返還の大きな弾みとなっている。また、ライシャワーはこれまでの大使とは違い在任中に積極的に地方を訪問する。その際には妻ハルも同行させ市民との対話を積極的に行っている。このことはマスコミでも大きく取り上げられる。彼の対話交渉の基本はこんなエピソードにもうかがえる。羽田に国務長官を出迎える時間が迫る中、学生との交流を優先するがために「列車を乗り継いだら間に合う。学生と話すほうが大事だ。」ということで、大使が一般の列車を乗り継ぐという前代未聞のことをやってのけたのであった。そんな彼に逆風が訪れたのは1963年11月ケネディ暗殺後にリンドン・B・ジョンソン政権に代わったころからだ。ライシャワー大使時代は「ベトナム戦争」の時代であった。「ベトナム共産主義運動はフランスによる植民地支配へのナショナリズムの反発であり、中国とは関係ない。」と言っていた。ところがジョンソン大統領は外交政策に決定を下す準備がなくエスカレーションする道を選択してしまう。ライシャワー自身はベトナム戦争反対を主張したかったのだろうが、自らを抜擢したケネディ政権が始めたアメリカのベトナム戦争政策を起因とする日本人の反米感情の高まりへの対処に苦慮する。1964年3月ライシャワーは大使館門前で暴漢にナイフで刺され重傷を負う。その際輸血を受け「これで私の体の中に日本人の血が流れることになりました」と発言し事件を政治事件にしなかったのも彼の素晴らしいところだ。退院後自分が辞任してしまうと日本人は事件の責任を感じてしまうと思い、その後も駐日大使として活躍した。しかし、ベトナム戦争が本格化し日本人の対米感情が悪化しつつあった上に、ベトナム情勢に対する政策に違和感を感じ、辞任することになる。彼の交渉・対話は辞任後も続く、南ベトナムの干渉、中華人民共和国の承認、沖縄返還、対韓国政策の再考などに発言。中曽根康弘首相や韓国の野党指導者の金大中に対しても様々な助言を行った。佐藤栄作のノーベル賞受賞の推薦文を記述している。
ハーバード大学日本研究所所長、同大学東アジア研究評議会理事、OECD理事、アジア基金理事として、退任後も日米間の関係を取り持ってきた。1964年襲撃により肝炎を疾患、持病となりその後何度も繰り返し、1990年肝炎が悪化し、79年の幕を閉じる。
ライシャワーの対話の陰には常に、利益、権利、権力をその時に最良のバランスでとらえ最良の方向に導いていると思われる。戦後の日本の改革を支えたのは、一致協力しての働く適応力、教育水準の高さ、高水準の行政能力、組織化の才能、工業生産の専門的知識、民主的制度の経験などであると思われる。ライシャワーが日本の将来に対し期待をかけたのは日本人をよく理解したからと思う。米国との交渉の陰には今なお利益、権利、権力が必ず存在する。それをライシャワーは協創という考え方そのもので常に対話を繰り返してきたのではないだろうか。ライシャワーは戦後日本に陰でとてつもない影響をおぼした1人であることは言うまでもない。過去の人物の中で影響を及ぼした人物はたくさんいるが対話と交渉で影響を及ぼす人物は多くないはずである。
 私は、恥ずかしい話あるが今回の課題に際し、はじめてライシャワーという人物を知ることになりました。交渉と対話の重要性も合わせて学ぶことになりました。本課題とはそれますが、もし歴史に戦争、紛争という史実がなく、交渉や対話によりすべてのコンフリクトが解消していたとしたら、素晴らしいことだったと思いますが、歴史は何によって語り継がれるのかと思ってしましました。おそらくライシャワー大使の貢献のすごさを知ってしまったことと、なぜ今まで知らなかったのかということのギャップからくる疑問のように思います。それはさておき、交渉と対話に強い意志と忍耐、そして何より常に多くの人と繰り返し行う継続それらの覚悟が必要なんだと改めて認識しました。日本に生まれた日本人より日本のことを考えたアメリカ大使、リスペクトします。

企業家は階層や階級ではない。彼らの行動原理は、、、、

新しい事態に対する洞察を加えたり、例外的な事態や非常時において
決断したり指導したりすることにある。
だそうだε=(♉ฺ。♉ฺ)

シュンペーターの言葉では、
「指導者はそれ自身、新しい可能性を「発見」したり「創造」したりしない。
新しい可能性はいつでも存在し、人々によってその日常の職業労働の
過程において豊富に蓄積されており、またしばしば広く知られており・・・・・・
指導者機能とはこれらのもの(新しい可能性)を生きたもの、実在的なものにし、
これを遂行することである。・・・・・・瞬間的なー火災を起こした船舶の例によって
示されるようなー指導者活動の場合にも、・・・・・単に模範を示すことによって
影響を及ぼすような指導者活動にもあてはまる。たとえば、原始的な軍事的
指導者活動、次いで主として芸術あるいは科学の領域における指導者活動、
また部分的には現代企業者の指導者活動がこれに属する」
(「経済発展の理論」上巻)

また利潤については、
「われわれの経済主体(企業者)の貢献したことはなんであろうか。それは
意志と行為のみであって、具体的な財貨を貢献したものではない。・・・・・・
彼らの成し遂げたことはなんであろうか。何らかの財貨を貢献したのではない。
・・・・・本源的生産手段を想像したのでもない。現存の生産手段の用途を変更し、
これを一層適切に、一層有利にしようしたのである。・・・・・・いかなる債務とも
対応しない彼らの利得、すなわちこの余剰こそが企業者利潤である。」
(「経済発展の理論」下巻)

最初の議論で注意すべき点は、企業家は創造しないことになっているが、すぐ
そのあとの部分で企業家は新しいことの創造に携わるものとされている。
シュンペーターの企業家=指導者は、意志、行為、影響力といった政治的
概念の系列に属する。
また、利潤が企業家の創造に対する対価でないとすると、利潤の根拠は?

あったま痛くなってきたので、、これにて閉店ガラガラ、、、

一度じっくりと読んでみたい。っていうか教えてもらいたい。
っていうか語ってもらいたい。

2年後スタート

なんか、占いで見たら、2年後から大殺界に入るみたい。∑(゚□゚;)
占いなどには興味がない自分ではあるが、すこ~し気になる。
そんな時本屋さんで手にしたのが、「世界遺産100」
すごく引き寄せられました。また1つ人生の目標が+。

「世界遺産の旅」

2012年7月時点で、世界遺産総数は962件。
日本は16件。
国別にみると
1位ーイタリア47件。  
2位ースペイン44件。
3位ー中国43件。
4位ーフランス38件。
・・・・・・・・・
14位日本16件。

いろいろ考えて、2年後からスタート決定。

まず初めは、イタリアから、サンタ・マリア・デレ・グラツィエ修道院。
「最後の晩餐」をとにかく生で見たい。1498年に完成した壁画は、
20年後には剥落が始まる。その後何度も破損しそうになったものを、
科学の力でよみがえらせた。人間の力のすごさをも感じたい。

あとは、
ベルサイユ宮殿の「鏡の間」に圧倒されたい。すべての価値観を壊されたい。
全長73m。幅10.5m。高さ12.3m。数字だけでは想像できない荘厳さを
目の当たりにした瞬間の自分はどんななんだろう。
第一次世界大戦の講和条約の調印式の行われた場所っていうのも魅力。

勉強不足の私は、これからたくさんのことを知らないとならない。

まだまだ知らない世界がたくさんあることも気持ちをかりたたせられる。

あー楽しみ。

\(@^0^@)/

幸福なる人生

常に積極的な心の持ち方をすること=「心身統一法」、心の持ち方を
積極的にするためには、心をさまざまに動かす原動力である「感応性能」を
強くしなければならない。と、中村天風氏はいいます。

私にはまったくなじみのなかった言葉「感応性能」を強くするためにはを
著書「幸福なる人生」から紹介します。

感応性能を強くするためには、
1.観念要素の更改
2.積極観念の養成
3.神経反射の調整
を実践する必要があるということです。

1.観念要素の更改・・・人の思考は心の奥にある観念要素により組み立てられる。
              この観念要素が消極的だと、思考も弱くなる。
              観念要素を更改するには、「寝る前に消極的なことが頭に浮かんでも
              気にかけない」「寝床に入る前、鏡に映った自分にお前強くなると
              言い、朝目が覚めたら今日は信念が強いぞと言う」「消極的な
              言葉は使わない」「積極的な人と接する」といったことを心がけ
              るそうです。

2.積極観念の養成・・・何事にもベストを尽くす。何事にもである。くどいようだが何事にもだ
              そうだ。養成するためには4つ方法があるそうです。   
              ①仕事をするとき、その仕事に対し自分が今どんな気持ちを持ってい
              るかを自分で検査する。
              ②人の言葉に動かされないこと。消極的な言葉に動かされたら元気
              がなくなってしまう。
              ③ベストを尽くす人間になろうとする者は、他人の気持ちも自分と
              同じような気持ちにすることを常に考えねばならない。
              ④取越し苦労厳禁。薄い氷の上をおっかなびっくりわたるような人生
              を生きていたら、そのままあなたの人生は委縮してしまう。
              だそうです。いい気持ちでベストを尽くすことが大切。

3.神経反射の調整・・・神経系統の生活機能が乱れると、心の安定が失われる。
              具体的な神経反射を調整する方法として、ヨガの「クンバハカ」と
              いうものがあるそうだ。腹が立つことがあったり、悲しいことが
              あったり、人を恨んだり、妬んだりする気持ちが起きたときは、
              何をおいても尻の穴を締める
              感情の虜になりかけた時には、フッと肩を落として、グッと腹に力を
              入れる。その気分が収まるまで、吸って止めて出して止めてを
              繰り返す。これがクンバハカだそうです。

毎日、公私ともにたくさんのことがありますが、早く自分自身で自分をコントロールできる
人間になりたいものです。

常に、尻の穴締めて、お腹に力を入れていいれば、一石二鳥かもψ(`∇´)ψ

寝る子は育つ

睡眠時間が長い子供ほど、記憶や感情に関わる脳の部位「海馬」の体積が

大きいことを東北大学の研究チームが発表したそうです。

研究チームによると、うつ病や心的外傷後ストレス障害(PTSD)、

高齢者のアルツハイマー病患者で、海馬の体積が小さいことが明らかになっており、

「子供のころの生活習慣病を改善することで、健康な脳を築ける可能性がある」そうだ。

研究チームは平成20年からの4年間、健康な5~18歳の290人の平日の睡眠時間に

加え、磁気共鳴画像装置を使って海馬の体積を調べたそうです。♪⌒ヽ(*゚O゚)ノ スゴイッ!!!

その結果、睡眠が10時間以上の子供は6時間の子供より、海馬の体積が、1割程度

大きいことが判明したという。

チームは、東日本大震災後の被災者の健康状況、ストレス状況などが子供の脳にどう

影響を与えるのかも見ている。そうです。。。。。

大人で特にうつ病などになる人はもしかしたら子供のころからゲームなんかして

睡眠時間が短かったりしているかな?はたまた、塾通いなどで寝る時間も

削り勉強?いずれにしても、バランスが大切ですね。

海馬の役目は、本能的な行動や記憶に関与します。

「情報→海馬体内部で信号処理→各所へ出力&帰還

→大脳皮質へ信号送信→記憶」って感じだそうです。

ところで、海馬となぜいうのかは、側脳室下角底部に隆起する大脳皮質で、

両側合わせた全体像がギリシヤ神話の海神が乗る

海馬の前足に似ていることから命名されたそうです。♪(゚▽^*)ノ⌒☆

良い戦略、悪い戦略

日々大なり小なり様々な局面にぶつかりますよね。それをクリアするためにアプローチを提示する。
競争優位へとにちびくのがよい戦略とされる。仕事ももちろんですが、何かを成しえる時には、
「戦略」が必要です。(*^-^*)

 「良い戦略、悪い戦略」(リチャード・P・ルメルト著)ではその戦略について誤った発想を指摘しています。

悪い戦略は何か?それは誤った発想とリーダーシップの欠如によって持たされる。
それには4つの特徴がある。
①空疎・・・空疎な戦略とは、わかりきっていることを専門用語や業界用語で煙に巻くような戦略。
      例えば、「我々の基本戦略は、顧客中心の仲介サービスを提供することである」
      という、大手リテール銀行の戦略。「仲介サービス」とは響きはいいがお金の貸し
      借りをしている銀行の本業のことだ。「顧客中心」は言うまでもない。ということは
      「顧客中心の仲介サービス」は、まったく意味のない言葉だ。

②重大な問題に取り組まない・・・誰もが気づいていながら口に出さない脅威」を無視し、
      成果を出す。結果はおわかりの通りだ。

③目標を戦略と取り違えている・・・ある経営者が「20/20プラン」これがその会社の
      戦略目標だという。言うまでもないが、これは業績目標であって戦略目標ではない。

④間違った戦略目標を揚げる・・・いろいろなことを詰めすぎた戦略目標や、非現実的な
      戦略目標を揚げてしまう。リーダーは、理想や価値観を表す「努力目標」及び
      「最終目標」と、戦略実行のための「戦略目標」を明確に区別することが望ましい。

だそうだ。(*^-^*)

ではなぜ、悪い戦略が生まれてしまうのか?その主な要因に3つ挙げられる。
①困難な選択を避ける・・・良い戦略は重要な課題にフォーカスする。当然数ある課題の中から
      選び取る作業が必要になる。この困難な作業をやらずに済ませようとする。

②穴埋め式チャートで戦略をこしらえる・・・テンプレート式の「戦略プランニング」
      (ビジョン→ミッション→価値観→戦略)にしたがって記入していく、
      安易すぎると言わざるを得ない。

③成功すると考えたら成功する・・・ポジティブシンキングの源流は、プロテスタント流の
      個人主義にある。150年前の米国で始まったプロテスタント革命では、個人が
      神と直接対話することは可能という考え方が主流となっていく。
      1890年になると、この宗教哲学は、神秘思想へと変化する。宗教感情と
      世俗的な成功の希求とを結びつける「ニューソート運動」要するに
      「成功すると考えたら成功する」というものだ。
      1920年代前半にこの運動はピークを迎える。1930年代には、モチベーションや
      ポジティブシンキングが主流になる。「思考は現実化する」(ナポレオンヒル著)、
      「ザ・シークレット」(ロンダ・バーン著)が大ヒットしている。バーンのそれは
      ニューソート運動の創始者プレンテイス・マルフォードが主張した
      「引き寄せの法則」と全く同じだ。成功すると思えば成功すると信じるのは、
      経営や戦略への取り組み姿勢とは区別しないといけない。

ふむふむ、、、、では良い戦略とは?良い戦略には十分な根拠に立脚した
基本構造「カーネル(核)」がある。
このカーネルは、三つの要素で構成されるという、
①診断・・・状況を診断し、取り組むべき課題を見極める。

②基本方針・・・診断によって判明した障害に対し、どのようなアプローチで臨むかを示す。

③行動・・・すべての行動をコーディネートして方針を実行する。この一貫性のある行動が、
       1つの優位性となりうる。

ふむふむd(*^0^*)d
常に戦略を立てスピーディーに行動を起こす。とても参考になりました。

最後に、こんな言葉を思い出しました。

「戦略は戦術に従い、戦術は戦略に従う」